当団体が目指すものを例えるなら、子供の頃遊んだ「砂場」です。
自分が山を作れば、友達はトンネルを作り、別の友達は水を持ってきて流してみたり、車のおもちゃを持ち込む子がいれば、足りない道具を急いで家に取りに帰る子もいたり、誰もが自分のやりたい事で楽しみながら、
それらが関係しあい、全体的に面白い場が出来上がる。
昨今どんな組織や業界でも当たり前に意識されるようになった「イノベーション」には、かつて経験した砂遊びの感覚が大切なように思います。
現に、当団体のきっかけとなった沼津高専主催の医用機器業界に関する社会人カリキュラム
通称「F-met(エフメット)」では、専門的な授業もさることながら、企業、役職、世代の垣根を超えて、同じ立場で学びあう事がとても楽しく、それが結束の源になっています。
私たちはF-metを経て次に向かう者たちとして、「開発企業団体F-met+(エフメットプラス)」と名乗り、製品を、場を、ワクワクする未来を開発しています。
2012年の発足以降、オープンなイベントも開催することで、当団体の外部の方々とも関わり合いが増えてきました。ご興味お持ちの皆様とこの砂場でますます共創できることを願っています。
今後ともよろしくお願いいたします。